11月の根室釧路日記①
8月に引き続き2回目の釧路へ。今回は、プラス根室へも行き、とっても満足な旅となりました。
10時関空発のピーチで釧路空港へ。この日の最高気温は13度。かなりあったかい。あったかすぎる故に雨が降っている。釧路空港から釧路駅に向かい、花咲線で根室へ。
花咲線ってほんと素晴らしい。日本一の路線だと私は思う。
花咲線は野生動物の宝庫だ。
なんだかわかりずらい。エゾジカのカップルとその子供たちがのそのそと線路を横断していった。厚床あたりだったかな。
本日宿泊する照月旅館から 雨が降っているので駅まで向かいに行きます と電話が。なんて親切なんだろう。
根室到着。感じの良い支配人が待ってくれていた。
宿まで5分ぐらいの道のり。
去年両親とおばあちゃんが泊まりにきたと伝えると、覚えていますとのこと。嬉しい。
本日の宿、照月旅館。
お風呂とトイレは共同。なんとも歴史を感じる建物。古いんだけどすごく綺麗に清掃されていた。
根室で使える2000円分のクーポンをもらった。明日の朝早く出ることを伝えると、今から近くのお店に車で連れて行ってくれるとのこと。なんて優しいのだろう。リストの中から、近所の魚屋さんにした。翌日も車で駅まで送ってくれると。ありがたいなあ。
魚屋さん(名前忘れた)で、鮭とば、かねたのうにバター、サンマ缶などを買う。
宿に戻り、お風呂に入り、本日のメインイベントのご飯。
これが圧巻でした。
食前酒は根室の地酒の北の勝。焼き魚はキンキ。花咲蟹の浜茹でも一杯まるまる。ウニの茶碗蒸し。セコガニの外子。おつくりはホッキ貝、ボタンエビ、ホタテ。エゾバフンウニ。鮭の氷頭を黄身マヨネーズとはんぺんでサラダ風に。ボタンエビとセコガニの内子をあえたやつ。北海しまえび。かずのこ。灯台つぶのうにあえ。カスベの煮付け。あともういっこなにかを肝とあえたやつ、あんこうだっけな。餅米入り舞茸ご飯に、あさりのお吸い物。デザートはパイナップル。すごい量だ。食べきれないかと思ったがなんとか完食。
これが本当に美味しかった。とくにエゾバフンは最近食べたウニの中で最も美味しい。あれこれ食べたが全然美味しいウニに出会えず、結局塩水ウニが一番なのかなんて考えていたがこれはほんとに美味しい。赤潮でかなり高騰してるらしいが、仕入れ値を大幅にアップさせて仕入れていると。
あとはキンキがほんとおいしかったな、、花咲蟹は味が濃くて美味しい。とにかくすべておいしい。
しかし、悲劇は舞茸ご飯を食べていた時におこる。脳天を刺すようなガリっという音がして、何かと思いきや、奥歯が割れた、、詰め物とひっついている歯が割れたのだった。酔っ払っていたからまあいいかとなったものの、旅行中どうしようかと焦った(結局あまり気にしなかったが、、)。
あまりの満腹に、すぐに寝ることに。
ほんと美味しかったなあ。