11月の網走知床日記⑤
オシンコシンの滝をとおり(コースにはなかったけどガイドさんが寄ってくれた)
いよいよ知床五湖へ。ちなみにオシンコシンとは、二つに分かれているなんとかというアイヌ語らしい。なんとかは忘れた、、。毎度思うけど、あの短い単語にすごい長い意味が含まれているアイヌ語ってすごい。オシンコシンの滝は知床八景の一つ。オシンコシン湯の滝という温泉が出る滝も別にある。
そしていよいよ知床五湖へ。知床国立公園に入ってからがもう綺麗で綺麗で、、感激しっぱなし。そして、国立公園に入ってから、崖に、熊の親子を発見!ガイドさんが、あそこにいますあそこです!というのになかなか見つけられず、やっと見つけられた。中には車を降りて撮影している人もいた。ガイドさんによるとこれはダメな行為らしい。そして車が停滞しており、これを知床の人はクマ渋滞というとか。
到着し、レクチャーを受けいよいよ五湖へ。大ループは工事中で、小ループのみを歩いた。
熊の爪痕。熊は前足がすごく発達してて、前爪を引っ掛けて木に登るとか。木登りがすごい上手。
漆の赤ちゃん。触ったらかぶれる。
トドマツの赤ちゃん。かわいい。
水芭蕉の赤ちゃん。ねぎみたい。このあたりはベビーがたくさん。
一湖についた。
二湖に行く途中にオスのエゾシカに遭遇。すごい大きくて立派な角。この角は一年で生え変わるらしい。
二湖についた。真ん中の花は水仙(っていってたような)。開拓者が観賞用に植えたらしい。知床五湖は、川にも海にも繋がっていない。活火山の噴火により地下水が沸いてできた湖らしい。ここにいる魚も、開拓者が持ち込んだもの。ニジマスやニシキゴイやフナがもちこまれたけど、ニジマスやニシキゴイは死んで、今はフナだけ。フナは適応能力が高い。初めは6世帯が開拓のためにすんでたとか。
本当に綺麗。
ガイドさんのおかげでいろんなことが聞けて、知床五湖を何倍も楽しめた。物知りでわかりやすく説明してくれる、とても良いガイドさんだった。
大満足の知床五湖に別れを告げて帰路へ。
道の駅シリエトクで、知床産銀シャケとイクラ丼を食べた。コケモモソフトも食べた。イクラはもっとプチプチあっさりしたものの方が好みだけどここのはトロッと系だった。ホテルのいくらもそうだった。それが本物なのかな?お味噌汁はもずくが入ってた。
雨が強くなってきた。知床斜里駅に向かい、そこから網走へ。今度はルパン列車。モンキーパンチ先生は道東の生まれ。
知床斜里駅は何にもない。本当に何もない。時間を潰すのが大変。無駄にセコマに行く。